Namdong Industrial Complex Tteokbokki

仁川の南洞区にある南洞工業団地のど真ん中に位置するトッポッキの老舗で、一皿3000ウォンという破格の値段と昔から変わらない味により、首都圏の粉食愛好家の間で長年その名を保ち続けているお店です。『生活の達人』や『遊ぶなら何する?』などのテレビ番組に出演して全国的な知名度を得てからは、待ち時間のない時間帯を見つけるのが難しいほど客足が絶えず、午前中の早い時間からテイクアウト客と店内飲食の客が入り混じって賑わう光景が日常となっています。看板メニューのトッポッキは汁気が多めのタイプで、見た目は色が薄く見えますが、味付けはしっかりと決まっており、ほのかな甘みと旨味が加わって、大人も子供も親しみやすい昔ながらの粉食店の味を再現しています。伸びにくい小麦粉のトック(餅)を使用しているため、テイクアウトしても食感が大きく損なわれない点が長所として挙げられ、スープのベースには昆布とカツオの香りがほのかに漂い、一般的な粉食店のトッポッキよりも一層深い味わいを生み出しています。ラッポッキとチョルポッキは、それぞれラーメンとチョルメンを加えたアレンジメニューで、ゆで卵の追加オプションが基本です。キンパプやオデン、春雨のスンデといった粉食のサイドメニューも提供しており、特にキンパプは具材を詰め込みすぎないあっさりとした構成で、トッポッキとの相性が良いと評判です。店舗は「キャッチテーブル」を利用した事前予約制で運営されているため、午前に予約を取らないと店頭での待ち時間が長くなる傾向があり、材料がなくなると早めに営業を終了することもあります。仁川旅行中に粉食を気軽に楽しみたい旅行客や、工業団地周辺を行き来する会社員、子供の頃に食べた学校前のトッポッキの味を求める人におすすめのスポットです。