Byeoryangjip
ソウル江南区テヘランロに位置するピョリャンジプは、牛のヤン(第一胃)、テチャン(大腸)、コプチャン(小腸)の炭火焼きを専門とする高級韓食肉料理店である。宣陵駅・駅三駅・江南駅一帯のテヘランロで接待や会食の場として真っ先に名前が挙がる食堂の一つであり、20年以上通い続ける常連客がいるほど味の一貫性が実証されている。特上級の原肉のみを使用するのがこの店の核心的な競争力で、他店で中下級として扱われる水準の肉はヤンパプ(チャーハン)に回すほどである。天然の炭で下焼きしてから提供する方式のため、食卓で煙が出ず最適な状態で肉を楽しめる。スタッフが最初から最後まで焼いてくれるので食事に集中できる環境が整っている。コプチャンは臭みなく香ばしくもちもちした食感で燻香がよく染み込んでおり、テチャンは脂がぎっしり詰まっていて一口噛めば口の中で溶ける。特ヤン焼きは炭火の香りとヤン特有のさっぱりとした食感が活きている。サイドメニューのヤンパプはこの店が元祖として開発したメニューで、ヤンニョムソガルビを乗せて食べると格別であり、カクテギとの組み合わせも良い。刺激的でありながらも味わいの深みがあり、脂っこい肉料理の食事を締めくくるのに適している。玉ねぎの甘酢漬け、ニラ、ニラ味噌も肉との相性が優れた基本おかずである。ハイボールの種類が豊富で、レモンハイボールは最大3回のリフィルが可能でコストパフォーマンスが良い。限定酒も取り揃えている。地下にプライベートルームが設けられており集まりや会食に適しており、ルーム予約時に30,000ウォンのチャージが発生しコルキッジは20,000ウォンである。鍋料理もあり、寒い冬には焼きよりも鍋のコストパフォーマンスが良いという意見がある。ランチタイムにはスンドゥブテンジャンやテチャン丼などの単品メニューを提供している。テチャン丼は香ばしく旨味があるが後半から重さを感じることがある。価格帯は高めで自腹よりも会食や接待の席に向いているという評が多いが、味とサービスを考慮すれば十分にその価値があるというのが大方の意見である。スタッフの親切さが特に際立つ強みで、オーナーを含む全スタッフの対応が細やかでセンスがあるという評価が一貫している。