Seongbuk-dong Memil Sujebi Nurungji Baeksuk

ソウル城北区城北路のサムチョンガク下の路地に構える滋養食の専門店で、北岳スカイウェイとサムチョンガクの観光動線に含まれる城北洞を代表するヌルンジペクスク(おこげ参鶏湯)の名店です。2005年から同じ場所で営業を続けてきた実績を土台に、家族連れの外食と夏の滋養食の需要を安定的に取り込んでおり、小上がり形式の座敷席まで備えた広い店内は2人客から団体まで対応できます。看板メニューのヌルンジペクスクは、地鶏をじっくり煮込んで身が柔らかくほぐれ、骨が小さいため食べやすく、鶏の脂がたっぷり溶け込んだスープは熱いうちにこそ香ばしさが一段と際立ちます。漢方の香りが強くなく鶏の臭みも抑えられているため、子どもからお年寄りまで無理なく楽しめます。基本1羽でボリュームが十分すぎるほどで、2人で注文するとお持ち帰りが出るほどです。ハイライトは最後に添えられるヌルンジ湯で、もちもちしたおこげが鶏スープと合わさってお粥のように熱々で味わえ、そばのすいとんとの組み合わせも自然です。サイドのメミル煎はそばの芽とツルナに甘酸っぱくピリ辛な薬味が絡み、食欲をそそる役割を担います。店内規則上アルコール類は提供されていませんが、隣の建物にカフェと音楽鑑賞室が揃っており食後の動線が自然につながります。駐車場がやや狭い点は難点ですが、味と雰囲気でその不便さを補ってくれる城北洞を代表する滋養食コースです。